「ビールストリートの恋人たち」圧巻の映像美。

ニューヨークのハーレムに住む黒人たち。この映画は彼らが差別に苦しむ姿とゆうよりは、差別を受けながらも生きる喜びを全力で勝ち取る姿を描いたポジティブな映画だとゆう印象を受けました。

黒人差別を描いた映画は数多くありますが、残酷な描写や心が引き裂かれるような表現を多用しているものは見ていて正直ちょっときついもんです。この映画は差別の絶望感だけで終わってしまうのではなく、その中でも愛や新しい命を得ることの素晴らしさなど、前向きなエネルギーに満ちていて、ある種命の生々しさみたいなものを感じます。

ストーリーはハーレムに住む若いカップルに子供ができたが彼氏が無実の罪で投獄されてしまうとゆうもの。それ自体に劇的な展開はありませんが、登場人物の細かい風貌の変化や表情の変わりようなど、細かい演出に手がかかっているなとゆう印象です。

それにしても見た人にはわかると思いますが、あの白人警官の憎たらしいことったらありません。とゆうか演出としてはベタすぎるのではないかとゆう感じもありますが。ムカつく目つきともみ上げ。あんな小物に人生を狂わされてしまうなんて悔しくて悔しくて禿げそうです。出所したら真っ先に復讐しに行きますね私なら。まあ主人公はそんなことしないでしょうが。

正直この映画で一番心を奪われたのはストーリーや俳優陣の演技ではなく、映像の美しさでした。カメラとか動画とか私は全くの素人なので表現が難しいのですが、なんとゆうか手の込んだミュージックビデオのような画面のキラキラさ(語彙力)。ニューヨークだとゴミだらけでもなんかオシャレに見えちゃうアメリカコンプレックス丸出しの田舎モンみたいですが、貧しさと理不尽さと対比されて街中での主人公たちのいで立ちが非常に美しく見えたのが印象的でした。あとみんなオシャレよ本当に。ティッシュ(ヒロインの女の子)の服がものすごくかわいい。あのポンチョみたいなの何?何てゆうのかわからないけどかわいい。表現が貧困ですみません。でも若い二人の立ち姿は絵になるもので、ラブシーンなどアートのようでした。

アカデミー助演女優賞も獲得した本作ですが、一つ残念な点がひとつ。それは予告編では流れていたフージーズのkillng me softlyが使われていなかったこと!ローリン・ヒル好きな私はあの曲が流れているのを耳にして速攻この映画を見る決心をしたんですが、使われていたのは予告編のみだったようです。まあこうゆうことはよくあります。予告編用の音楽専用の制作会社があるくらいですからね。


前作『ムーンライト』で、『ラ・ラ・ランド』を抑え第89回アカデミー賞®作品賞に輝いたバリー・ジェンキンス監督の最新作は、彼がずっと映画化を夢見ていたジェイムズ・ボールドウィン原作、1970年代ニューヨークに生きる若きカップルの愛の物語。昨年のトロント国際映画祭でお披露目されると観客の熱狂的な支持を得て観客賞次点1位、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞脚色賞、助演女優賞を受賞、アメリカ映画協会賞作品トップ10他、数々の映画賞を席巻。 第76回ゴールデン・グローブ賞で助演女優賞を受賞。そして第91回アカデミー賞®︎では、脚色、助演女優、作曲賞の3部門にノミネートされ、レジーナ・キングが見事、助演女優賞受賞を果たした。


黒人作家としてアメリカ文学に金字塔を打ち立て、キング牧師らと共に公民権運動の旗手としても活躍したジェイムズ・ボールドウィン。彼が70年代に書いた「ビール・ストリートの恋人たち」(早川書房刊) 。映画化にあたり『ムーンライト』と同じプランBが製作に名を連ね、同作でアカデミー賞®にノミネートされた撮影、音楽のチームが再び集結し、この上なく官能的な映像美とロマンティックな世界を作り上げた。本作は、原作者の意思を受け継いだ、どんなに困難な状況にあっても、愛を諦めない恋人たちの普遍的なラブ・ストーリーであり、人種や社会階層に対する差別の問題が大きく浮上する現代に必要なメッセージに満ちた抵抗の物語である。そのメッセージは、愛と希望に満ち溢れている。


無実の罪で投獄された恋人のために身重な体で懸命に闘うヒロイン、ティッシュ役に新鋭キキ・レイン。ティッシュの恋人ファニー役に『栄光のランナー/1936ベルリン』で注目を集めたステファン・ジェームス。娘のティッシュを支える優しくも力強い母親シャロンには、2015年にドラマ・シリーズ「アメリカン・クライム」でエミー賞助演女優賞に輝いたレジーナ・キング。この役で見事、第91回アカデミー賞®助演女優賞に輝いた。実力派の黒人キャストたちに加え、ドラマ「ナルコス」のペドロ・パスカル、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)のディエゴ・ルナ、『グランド・イリュージョン』(13)のデイヴ・フランコが出演するなど、脇を固めるアンサンブル・キャストも見逃せない。

公式ホームページより

「運び屋」クリント・イーストウッド作品最高傑作かも。

クリント・イーストウッド監督主演の最新作「運び屋」。その名の通りメキシコの麻薬カルテルの仲間となりコカインの運び屋となってトラックを運転する主人公はなんと90歳のおじいちゃん。実際に演じているイーストウッドも1930年生まれだからもう88歳だって知ってもうびっくりしました。こんだけ濃い味の表情ができる88歳は世界中探しても見つからないでしょう。

主人公は自分の情熱を仕事のみに捧げてきた男、家族のことは二の次。それでも仕事がうまくいかなくなって、ひょんなことから紹介された運び屋の仕事で大金を稼ぎ続けるうちに物語は動き始めます。

クリント・イーストウッド作品を見たことがある方はお分かりだと思いますが、彼の作品って結構ヘビーなものが多いんですよね。見た後にずしんと心に響くとゆうか、すっきりハッピーエンドとゆうわけにいかないものが多いんです。グラン・トリノとか結構きつかった。。。まあそれでも見て良かったと思えるし、胸糞とゆうほどではないんですが。

そんなわけで今回も重い作品と覚悟して映画館に行ったのですが、意外と言ったらなんですが、イーストウッド作品の中では妙に納得できるラストになっていました。いやもちろん、笑ってハッピーとゆうわけにはいかないんですがね。

でもなんてゆうか、「うん。うん。これでいいんだ。うん。」といった具合に納得してしまうんです。

きつい暴力描写や残酷なシーンは全くと言っていいほどありません。それでも出てくる俳優さんたちがまあ演技がうまいもので、微妙な心理を表す表情がもう絶妙。

劇中のイーストウッドの娘を演じているのは何と本当のイーストウッドの娘さんなんですが、彼女を始めとする家族たちの心理描写は心に来るものがありました。主人公と奥さんが終盤二人で話をするシーンは正直涙が流れてしまったほど。

この映画で描かれているテーマはいくつかあると思いますが、その一つが「許し」だと思います。今まで重ねてきた罪を許してもらうにはどうすればいいのか。許すほうから見るとそれは意外にシンプルなものかもしれません。

あんまりネタバレしたくないので書いてることが抽象的になってしまいますが、この映画はイーストウッド作品の中でも最高傑作とゆう声もあがっています。

鑑賞後の満足感と妙な納得感を鑑みると、最高傑作の評価もうなずける気がします。いや、見たほうがいいよこれ。

最後になりますがエンドロールを見ていて気付いたのが、音楽がアルトゥーロ・サンドヴァルだとゆうこと。

全然知らなかった!けどエンドロールをバックにばっちりトランペットが流れていました。サンドヴァルのイケイケのイメージとは違って渋い!かっこいい!


イーストウッド、俳優人生の集大成、ここに。 演じるのは伝説の運び屋! 全米驚愕!前代未聞の実話を映画化!

■Introduction 幾度となく麻薬を運び、巨額の報酬を得ていた伝説の“運び屋”。その男、なんと90歳の老人だった!数々のアカデミー賞に輝く巨匠クリント・イーストウッド監督最新作にして・主演作。 機知に富み、麻薬取締局の捜査をかいくぐり、最年長の“運び屋”となった老人の、前代未聞の実話。 『アメリカン・スナイパー』(14)でタッグを組んだブラッドリー・クーパーをはじめ、アカデミー賞豪華キャスト共演。

■Story アール・ストーン(クリント・イーストウッド)は金もなく、孤独な90歳の男。商売に失敗し、自宅も差し押さえられかけたとき、車の運転さえすればいいという仕事を持ちかけられる。それなら簡単と引き受けたが、それが実はメキシコの麻薬カルテルの「運び屋」だということを彼は知らなかった…。

「グリーンブック」第91回アカデミー賞作品賞・助演男優賞受賞作品。


時は1962年、ニューヨークの一流ナイトクラブ、コパカバーナで用心棒を務めるトニー・リップは、ガサツで無学だが腕っぷしはもちろんハッタリも得意で、家族や周囲から愛されていた。コパカバーナが改装のために休業となった時、トニーはある黒人ピアニストにコンサートツアーの運転手として雇われる。彼の名前はドクター・シャーリー、巨匠ストラヴィンスキーから「神の域の技巧」と絶賛され、ケネディ大統領のためにホワイトハウスでも演奏したほどの天才は、なぜか黒人には危険な南部を目指していた。

何度この映画の予告編を見ても気づかず、映画を見に行く直前にキャストを調べていて初めて知りました。主演の黒人ピアニストの用心棒役の俳優がロードオブザリングのアラゴルンだったことを。。。

いきなりどうでもいい書き出しから始まってしまいましたが、かつて中つ国で悪の軍団を倒した英雄を演じたヴィゴ・モーテンセンは、今回このグリーンブックでイタリア系用心棒のトニー・リップを演じるにあたり20キロもの増量をしたそう。加齢による肥満ではなかった。プロ根性のなせる業だったわけですね。失礼いたしました。

しかしこのヴィゴ・モーテンセン、体を変えただけではなく劇中ではブロンクス生まれで育ちは悪くて荒っぽいけど愛情たっぷりで人間臭さ満載の複雑な役を見事に演じ切っています。いやぁホント、お見事。イタリア移民同士でイタリア語で話す様子とか、ちょっと訛った英語とか、粗野で荒っぽいけどどこか憎めない仕草とか、アラゴルン時代の洗練された貴族っぽさのかけらも残っていません。

一見して相性の悪そうな二人が絆を深めていくロードムービーとゆうのは他にもたくさんありますが、差別をテーマにしている映画としてはこれほど内面の描写に重きを置いたものはあまり多くはないのではないでしょうか。

主人公が黒人であることを理由としたトラブルが劇中では多く起きますが、そのトラブルをいかに痛快に解決していくかではなく、差別に直面した者たちの心の揺れや信念が非常に鮮やかに描かれていた印象を受けました。それに差別する側の心理も。

この時代のアメリカ、特に南部では有色人種差別がほぼ慣習であるかのように馴染んでいて、人々はそれについて深く考えることもなかったのだと思います。今の時代の日本においても、自分たちが意識してないだけで似たようなことがあるのかもしれませんね。

この映画は実話をもとに製作されていて、主人公の黒人ピアニスト、ドン・シャーリーは本当にカーネギーホールに住んでいたそうな。あとこの映画の脚本を手掛けたのはトニー・リップの本当の息子さんであるニック・バレロンガ。

にしてもこの時代の黒人アーティストって実はインテリが多いですよね。このドン・シャーリーももともとはクラシックを学んでいてレニングラード音楽院(今のサンクトペテルブルグ)に留学していた経験もあるそう。有名なトランぺッターであるマイルス・デイビスも父親は歯医者でかなり裕福だったそうな。

今回アカデミー作品賞とゆう栄誉に預かったこの映画ですが、差別がテーマでもショッキングな暴力描写はほとんどなく、最後は希望をもって見終わることのできる清々しい作品でした。これぞアカデミー賞といった感じでしょうか。見てない方は是非どうぞ!

「蜜蜂と遠雷」綿密な取材で見事に描いたピアニスト達の心。

よくぞこれほどまでに取材したなぁとゆうのが僕の最大の感想です。著者の恩田陸さんが普段からどれほどクラシック音楽に精通しているのかは全く存じ上げませんが、いくらクラシック音楽ファンだったとしてもコンクールとゆうのはただのファンにはなかな関わることのない異質な世界。にもかかわらずここまでリアルに描けるのはよっぽど綿密に取材したんでしょう。事務局だけでなく演奏者側にも。じゃなきゃコンテスタントの心情があんなに細かく描けるわけないですよね。いやぁすごいすごい。

実はわたくしスキピオはピアノの世界にはいろいろと関わっていて、コンクールに参加したことも何回かあります。この小説のモデルにもなった浜松国際ピアノコンクールは浜松で三年に一度開催される世界的に有名で非常にハイレベルなコンクールですが、僕は聴衆として何度かこのコンクールを見に行ったことがあります。友人が参加してたり知ってる先生が審査員をしてたりで、僕はただ見てるだけにも関わらず非常に深い思い入れがあります。

こうゆう実在のイベントを題材として書かれた小説ってゆうのは毎回、「こんなこと現実ではありえない」とか「そんなに甘くないよ」とかゆう批判が沸き起こるのが常です。僕もピアノコンクールの実情をある程度知ってる身としてはもちろん現実と違う部分がひっかかるわけですが、そんなのは小説なんだから当たり前なわけで、業界人ぶってあーだこーだいうのはナンセンスなわけです。一つの物語として単純に楽しめばいいのではないでしょうか。僕は結構そうゆうところの切り替えが簡単にできるので、あまり細かいことは気になりませんでした。

とはいえあまり心に残るものが多くないとゆうのも正直な気持ち。直木賞と本屋大賞受賞とゆうことで、もちろん読みやすく多くの人に愛される作品だとは思いますが、良くも悪くもエンターテインメント小説といいますか、「ドラマとか映画化されやすそうな感じ」といった印象を受けました。とゆうか実際に映画化されるそうです。ちなみに読んだ方はわかってくれるかと思いますが、映画にキャスティングされた松坂桃李くんは僕的にはぴったりの配役だと思っています。ただ映画館に見に行くかと言ったら行かないでしょう。

でも本は読んで良かったと思ってますよ。次何読むか決めてない人は是非読んでみてください。ピアノに興味がなかった人はもちろん、ピアノ好きでもコンクールとゆうある意味異常なイベントがどんなもんなのか興味がある人にもおすすめです。ちなみに次回の浜松国際ピアノコンクールは2021年です。興味があればぜひチェックしてみてください!

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俺はまだ、神に愛されているだろうか?

ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説。

著者渾身、文句なしの最高傑作!

3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」ジンクスがあり近年、覇者である新たな才能の出現は音楽界の事件となっていた。養蜂家の父とともに各地を転々とし自宅にピアノを持たない少年・風間塵15歳。かつて天才少女として国内外のジュニアコンクールを制覇しCDデビューもしながら13歳のときの母の突然の死去以来、長らくピアノが弾けなかった栄伝亜夜20歳。音大出身だが今は楽器店勤務のサラリーマンでコンクール年齢制限ギリギリの高島明石28歳。完璧な演奏技術と音楽性で優勝候補と目される名門ジュリアード音楽院のマサル・C・レヴィ=アナトール19歳。彼ら以外にも数多の天才たちが繰り広げる競争という名の自らとの闘い。第1次から3次予選そして本選を勝ち抜き優勝するのは誰なのか?

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「アクアマン」深海を舞台に繰り広げられるド派手なアクションムービー。

凄い体。一体どうゆう鍛え方すればこんなんなるんでしょうか。主演のジェイソン・モモアはドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のドロゴ役でもその肉体を見せつけてくれましたが、海中深くに舞台を移しても筋肉は全く衰えないようです。しかしドロゴだった頃と一味違うのは、彼が英語ペラペラだってこと。ドロゴ時代は無口なキャラで恐れられましたが、今回はあれだけワイルドな風貌でもお父さんと仲良しで母親思いで笑顔が最高に輝いているお兄ちゃんって感じ。なんかほっとしました。

とゆうわけでこのアクアマン、DCコミックスの原作を映画化したもので、物語の大半は海の中を舞台に進んでいきます。途中なぜか急にシチリアに飛んで80年代風の雰囲気で戯れたりするのですが、ほとんどは海の中。しかも戦闘シーンが非常に多いので正直ちょっと疲れます。これから見に行く人は映画館の後ろのほうの席に座ったほうがいいよ。

ストーリーはというと、アメコミが原作ということで結構甘い部分があります。それ今やる必要ある?みたいな。とはいえそれはあんまり突き詰めてもナンセンスなだけなので言わないことにします。こうゆう映画は楽しんだもん勝ちだからね。そうゆう意味ではすっきりと楽しめる娯楽大作でした。子供も見て楽しめるように、あんまり残酷なシーンは無いし、ラストシーンも変にひねったりしてないのである意味あっさり終わります。詳しくはネタバレになるので言いませんが、コミックらしいラストです。ストーリーに深みや秀逸さはありませんが、そうゆうのを求める人はこの映画は見ないと思うので問題なし。それよりわかりやすいエンターテインメントなので幅広い層に人気が出そう。実際映画館には老若男女様々なお客さんが来てました。

そしてヒーロー映画には付き物のセクシーヒロインの存在も忘れてはいけません。この映画のヒロインはジョニー・デップと揉めに揉めて離婚に至ったアンバー・ハード。この方は文句なしの美人で、こうゆう映画のヒロインにはピッタリのキャラクター。ジョニー・デップの元嫁として有名になってしまった彼女ですが、鮮やかな赤毛を靡かせてスクリーンに復活した姿は非常に美しいものがありました。見た目も良い意味で少し落ち着いて、以前のような「小娘感」がなくなりましたね。これから大ブレイクしてもおかしくないのではないでしょうか。まだ32歳らしいですし。これからこれから。

なんか出演者の話ばかりになってしまいましたが、俳優のキャラクターとゆうのは映画を方向付ける上で非常に大事なものです。ワイルドマッチョなジェイソン・モモアと、セクシーヒロインのアンバー・ハード。これ以上ないほどわかりやすいキャスティングでストーリーも明快。映像も迫力満点。そして以外にも音楽が非常に素晴らしかった。爽快に楽しめる一作でした。

「ファースト・マン」史上初の偉業を達成した男と家族の心を繊細に描いた傑作。

今でこそ人類は当たり前のように宇宙に行き、日本人宇宙飛行士も珍しい存在ではありませんが、1969年にアポロ11号に乗り込んだニール・アームストロング船長にとって、世界初の月面着陸を目指すとゆうミッションは決して偉大なだけではなく、幾重もの犠牲を必要とするものでした。

宇宙飛行士とゆうと一般的にイメージするのはその華々しさ。人類の英知とテクノロジーを詰め込んだロケットに乗って颯爽と宇宙へ飛び出してゆく一種の「スター性」ではないでしょうか。

しかしながらこの映画が描いているのは、そんな輝かしい功績をたたえる喜びよりも、それまでに繰り返してきた失敗や仲間たちの犠牲、ミッションの目的に対する意義の揺らぎなど、関係者達の苦悩です。

宇宙ものによくある「感動的な音楽を背景に管制塔で喜び抱き合う男たち」や「困難な場面をジョークとともに笑い飛ばす粋なエリート」のようなシーンはほとんどありません。すべてのシーンにおいて無駄な演出が一切なく、まるでドキュメンタリーを見ているかのような質感で描かれています。

最初から最後まで一貫として緊張感が保たれていて、俳優陣も細かい感情の変化を繊細な表情や動きで見事に演じ切っています。

史上初の月面着陸とゆう史実を映画化することはどんな映画監督にとっても困難なチャレンジであるのは間違いありませんが、メガホンを取ったデイミアン・チャゼルの解釈は見事とゆうほかありません。家族内での日常と、宇宙とゆう非日常が見事につながっていきます。

特にラストシーンはこの映画の真骨頂ではないでしょうか。物語を通じて困難と立ち向かい、偉業を成し遂げて帰ってきた後の心が率直に表現されたシーンだと思います。こうゆう演出をしたチャゼル監督は、やはり並みの映画監督ではないなと感じさせます。

主役のニール・アームストロングを演じたのはチャゼル監督とタッグを組んだラ・ラ・ランドのイメージが強いライアン・コズリング。ミュージカルでも光っていた繊細な表情の変化を見せる演技が、今回は最大限活かされています。ラ・ラ・ランドのコンビによる史実映画とゆうことで話題になった一方、どうゆう表現になるのか想像ができなかったのですが、見終わってみると両者の強みが発揮されていて妙に納得してしまいました。

個人的ハイライトは前述したラストシーンと、宇宙に旅立つ直前の長男が悟った瞬間。

もう鑑賞した方はわかってくれる方もいるのではないでしょうか。

コーヒー

中毒ですよ完全に。

こんにちは、スキピオです。

みなさんはコーヒー好きですか?僕は大好きです。

とゆうより好きすぎて病気です。

もうがぶ飲みです。

これは好きとかどうとかいうレベルではありません。

もはや好きかどうかは問題ではありません。

飲まずにいられないのです。

これを世間では中毒といいます。もしくは依存症といいます。

入り口はエスプレッソ

以外にも僕とコーヒーとの出会いはぼくが20歳を過ぎたころ。遅いです。

子供のころから大学生の頃まで僕はコーヒーとゆうものを一切飲みませんでした。

ほとんど嫌いだったと言っていいでしょう。

だって苦いし。缶コーヒーは甘ったるいし。気持ち悪くなるんですよね。

その代わりお茶は大好きでがぶがぶ飲んでました。もう一日2リットルくらいは軽くいってましたね。

そんな僕に天気が訪れました。イタリア留学です。

日本の大学を卒業してから僕はイタリアに留学したんですが、イタリアと言えばバールです。カフェじゃないですよ。バールです。

カフェよりもカジュアルなお店で、朝早くからオープンしていて、朝食をとる人、昼休憩に来る人など一日を通して人でにぎわっています。

夜はお酒を飲む人もたくさんいますが、基本的にバールと言ったらコーヒーを飲むところです。

みんな入ってくるなり「Un Cafe!」と注文していきます。

この場合のカフェとはもちろんコーヒーのこと。それもエスプレッソを意味します。

イタリアだけではなく、ヨーロッパのほとんどの国ではコーヒーと言ったらエスプレッソなのです。

日本でよく飲まれるドリップのコーヒーは「アメリカーノ」と呼ばれます。

このエスプレッソですが、イタリアの生活には欠かせないもので、みなさん老若男女ことあるごとにバールにいってエスプレッソを飲みます。

行きつけのバールが決まっていて、常連になると何も注文しなくても勝手にお店の人が顔を見てコーヒーを出してくれます。

まあほとんどの人が普通のエスプレッソを飲むんですが。

そんなわけでコーヒー文化の強いイタリアに来たからには挑戦してみようとゆうことになり、イタリア到着してそうそう一人で近所のバールに入り、まったくっ興味のないエスプレッソを注文して飲んだところ、これがまあうまいのなんの。

コーヒーってこんなにうまいのかと感動したもんでした。

エスプレッソとゆうとみなさん苦いものを想像するかもしれませんが、本場イタリアではあの小さいデミタスカップに注がれたエスプレッソに砂糖をまるまる一塊入れます。もしくは一袋。

普通にカップの底に溶けずにたまります。そのレベルまで砂糖を入れるので、当然めっちゃ甘くなります。

そう。エスプレッソとは甘い飲み物なのです。

いい年したおっさんがこのカップの底にたまった砂糖をスプーンですくってなめたりします。

イタリア人はおちゃめなのです。

そんなこんなで僕とコーヒーとの衝撃的な出会いは為されました。

しかし日本に帰ってきてエスプレッソを頼んでもイタリアで飲んだようなおいしいものには全く出会えません。

水のせいでしょうか。作り方でしょうか。

豆はイタリアのと同じものを買ってるんですが。

なので日本で飲むなら普通のドリップ式のほうがおいしいですね。アメリカーノ!

ちなみにイタリアのバールではエスプレッソ一杯の値段は80セントくらいです。

今のレートだと100円くらいでしょうか。激安です。まあ駅とか空港だともうちょっとしますが。それでも日本で飲むより全然安くておいしいです。

コーヒーが文化として馴染んでる証拠ですね。

そういえば最近イタリアにもついにスタバが出店したとか。

ミラノに一号店ができたらしいです。

どうなんでしょうか。評判は。

イタリア人からしたらスタバなんか何の魅力もないんじゃないでしょうかね。

だって高いしまずいし。。。

スタバファンの方には申し訳ありませんが、スタバのコーヒーって笑っちゃうくらいまずいですよね。

まじでブランドイメージだけで儲けてるようなもんで。

ブランド好きな日本人は良いカモなのかもしれませんね。。。

まあそんなわけで、みなさんも機会があったら是非イタリアのバールでコーヒーを召し上がってみてください。

本当のコーヒーはこんなにおいしいのかと驚きますよ~!

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 : 佐藤航陽

みなさんこんにちは!スキピオ(@scipiomagazine)です!

このブログでも何度か書いていますが、僕は小さいころからピアノを演奏し始めて大学も音楽学部に進み、大人になった今でも音楽を仕事にしています。

音楽家こそこの世で一番偉い存在だとずっと思い続けてきまして、現在もその気持ちは変わっておりません。

よって今まで経済とゆうものに全く縁がなく、興味もなく、もっと言うと経済や金融などは退屈でつまらないものだと思って学ぶ気も起きませんでした。

しかしながら僕もいい大人になりまして、お金を稼いで暮らしていくにはお金についての知識がなきゃいけないとようやく考え始めてきまして、最近は積極的に学ぶように心がけてきました。

まあ興味がないのは変わりませんが。

そんなこんなでちょっと前に話題になった本、「お金2.0」を読んでみました。

お金についての本ではない

副題に「新しい経済のルールと生き方」とあるように、これからの経済の枠組みや在り方を論じた部分のほうが量的には多いような気がします。

少なくともお金2.0ってゆうような大それた壮大なことではありませんでした。

でもなんてゆうか、この著者の方は僕と年齢が近くて、経営者としてバリバリ活躍していてこうゆう本も書ける日本語力があるってすごいなぁって最初に感じましたね。

感想そこかよって感じですね、はい。

この本では通貨とゆうもののざっくりした歴史や、仮想通貨とは何なのかとゆうざっくりとした解説、それに加え、経済とはそもそも何なのか、これからはどうなっていくのかとゆうざっくりとした予測がなされています。

ここまで読んで勘のいい方はお気づきですね?はい、ほとんどがざっくりしたものです。

でもだからといって別に批判しているわけではありません。

経済やお金の教科書的な内容を期待してこの本を読むと肩透かしを食らうでしょうが、今現在現役で活躍している人がこの先の世界をどう考えているかを知りたいと思って読んで人は、ほぼ期待通りの内容を得られるのではないでしょうか。

僕は後者だったんでおおむね満足です。

興味深かったのは、これからはお金とゆうものは今までほど重要ではなくなってくるとゆうこと。

AIが発達すると人間の仕事が減り、人間の仕事が減るとベーシックインカムのような制度が導入され、お金と時間に余裕ができた人間はエンターテインメントに興じるようになる。

これからは今までの資本主義で重要視されてきた「お金を稼ぐこと」がそれほど重要ではなくなり、それよりもなにか人にはない個性や熱中するものを持っていることが価値を得る。

資本主義ではない価値主義。

想像するのは非常に難しいことですが、僕はこの説明を聞いて胸がわくわくする思いでした。

だって僕の心のど真ん中にあったのは常に音楽であって、それは僕にとってはお金よりも価値があるものだから。

音楽以外の分野でもこれからはお金に変わる価値観が広く認められて世界に広がっていくと考えると、すごく楽しみでなりません。

昨今の起業ブームでよく聞く言葉の一つに「マネタイズ」があります。

まあどこ行っても20代から30代くらいの人はマネタイズマネタイズ言うわけです。

僕も自営業者としていかに音楽をマネタイズするかに苦心して日々過ごしているわけですが、正直つまらないんですよ。まねたいず。

だってもともとお金興味ないんだもん。

好きなことをして生きていくといっても、資本主義社会である以上最終的に考えるのはいかにお金にするかとゆうこと。

それは当然であってしょうがないことなんだけど、もしかしたらこれからはそんなこと考えなくてもいい世の中が来るんじゃないかって気がしてきました。

まあ正直うまく想像はできませんが。

まあとにかく、未来を生きるすべての人が生き生きと何かに情熱をもって過ごしていける世の中になるといいものですね。

以上!スキピオでした!

「ハリーポッターと秘密の部屋」 : J・K・ローリング

みなさんこんにちは!スキピオ(@scipiomagazine)です!

新型キンドルはハリーポッター専用機と化して久しいですが、ようやく二作目である「秘密の部屋」を読み終えました。

前作の賢者の石ではまったく触れたことのなかったハリーポッターの世界に引き込まれ、多少の戸惑いもありましたが、魔法の世界観にも慣れてきて前作よりも冷静に読み進めることができました。

相変わらずの鬼畜っぷりを見せるダーズリー家

一年間の学校生活を修了してダーズリー家に戻るハリーですが、そこではバーノンおじさんを始めとするダーズリー一家の安定した鬼畜っぷりがさっそく発揮されます。

ここまでくるともはや職人芸です。

ダドリー家は当初ハリーが魔法を使うことを恐れていたので以前のような物置暮らしは強要しなかったものの、それでも家畜以下の扱いをします。

食べ物も十分に与えず、お客さんを迎えたときにはハリーには二回の部屋にこもって物音を立てるなと命じます。

そのうち夏休み期間中は魔法の使用が禁止されていると知ったバーノンは、再びハリーを物置に閉じ込めますが、いろいろあってロンとその兄弟たちに救出されます。

ナイスロン。グッジョブです。

この時バーノンにばれてハリーのつかみ合いになるんですが、若いロン達がビールっ腹のバーノンに負けるわけがありません。

おそらくこのシーンは映画ではコミカルに描かれていることでしょう。

とゆうかこのダドリー家の嫌がらせは映画ではあんまり深刻に描かれていないのかも。

僕の頭の中ではそれはもう鬼の所業のような光景が描かれているのですが、そんなにヘビーに考えなくて良いのかも。

物事を深刻に考えてしまう癖があるのです、私。

しかしハリーはこんな逃げ方をして大丈夫なのでしょうか。また来年学校が終わったらこの家に戻ってこなくてはいけないのでは。。。。

ちなみに欧米では基本的に秋に学校が始まって6月くらいに終わって夏はまるまる休みなので、ひと夏の間またダドリー家で過ごさなきゃいけないのでは。。。来年やばいのでは。。。。

それともこれからはずっとロンの家で過ごすのでしょうか。

そうしてもらえばいいのに。ロンの両親もいい人そうだし。兄弟のフレッドとジョージも最初に登場した時は印象悪かったけど、味方になると心強いよね。そうゆうもんだよね人間関係って。

嫌な奴だと思っても友達になっちゃうと最高な奴だと感じたりするんだよね。

30過ぎた今でもそうゆうのあるよ俺。

すみません話が逸れましたね。

マルフォイがだんだんかわいそうに思えてきた

物語には不可欠である悪役、ライバル、嫌われ役。

ハリーポッターシリーズでその大役を担っているのがマルフォイですが、なんだか彼、どんどんかわいそうな奴に見えてきてしょうがないんです。

だって親父はクズだし取り巻きは間抜けだしハリーがどんどんヒーローになっていってマルフォイの影が薄くなってくし。。。

まあこうゆうファンタジーものの悪役ってのはたいてい本当は良いやつで、終盤には仲良くなるみたいな展開があるもんですが。

マルフォイについては親父がガチの悪役ですよね。

現代社会だったら悪徳官僚って感じですよね。汚職まみれですよねきっと。

マルフォイ父はもともとヴォルデモートのガチ信者でヴォルデモートが消えてシャバに戻ってきたとゆう人です。

それで普通にホグワーツの理事とかやれてるんだからどんだけ心が広いんだよこの世界の人たちは。

一旦ダークサイドに落ちたけどダース・シディアスが行方不明になっちゃったからジェダイ復帰しますみたいな感じですか。それでジェダイ評議会に復職ですか。優しい。みんな優しい。

まあマルフォイは親父がそんな感じだから普通はいじめられますよね。

「やーいやーいお前の親父うらぎりもの~」

みたいな感じで。

いじめられないようにするには開き直るしかないですよね。

自らがもっと悪になって恐れられるようにするんですよね。

いじめられっ子がヤンキーになる理論がこれです。

マルフォイも親父が悪だから自分を守るために自分自身が悪になるしかないんですよ。

可哀そうすぎませんか。

生まれつきの悪なんていないんですよ。

環境が彼を悪にしたんです。

でもまだ10歳そこそこだから、今ならまだ間に合う。

数冊後で救われることを願います。

なんかキャラがロードオブザリングと被ってきました。

私の想像力の貧困さが露骨に表れております。

魔法が存在するファンタジーの世界といったら即ロードオブザリングが出てきてしまい、キャラの姿かたちが被り始めました。

でもこれは僕だけではないはず。

ダンブルドアはガンダルフにそっくり。きっと白髪でロン毛で髭も長くてローブ的なものを着て優しく微笑んでいることでしょう。なんとなく名前も似ている。

ハグリッドはギムリ。ハグリッドは大男らしいし、ドワーフであるギムリは小さいんですが、どちらももじゃもじゃの髭を生やしていて、ビールの泡とかが髭について鼻毛もボーボーなはず。

やさしくて勇敢だけど抜けているところもあるみたいな。

そして今回の「秘密の部屋」で新たに登場した妖精のドビーは間違いなくゴラムでしょう。

別名スメアゴル。痩せてて目玉が飛び出てて夜中に合いたくない奴。

しかし最後まで読んでわかりましたが、ゴラムは最後の最後まで信用できない厄介者でしたが、ドビーは本当に主人に虐げられていて見た目が見にくいだけで、中身は良いやつでした。

マルフォイパパから解放された時は勇敢でしたしね。スカッとしましたねあの瞬間は。

次のも読むよ

読み進めていくにつれてマルフォイ一家がどんどん小物になっていくような気がして少しばからり寂しい気もしますが、次作からどんな新キャラが出てくるのか非常に楽しみであります。

前回に続き、考察とも読書感想文ともいえないつたない文章になってしまいましたが、次作をよんだらまたブログに挙げるので、よろしくね!

それではまた!スキピオでした!

「ハリーポッターと賢者の石」 : J・K・ローリング

こんにちは!スキピオです。

今さらかよとゆう声が上がりそうですが、そうです。ハリーポッターです。

最近キンドルを購入し、試しにKindle Unlimitedに申し込んだところ、ハリーポッターがシリーズ全て読めるとゆうことを知りまして、読み始めた次第です。

ハリーポッターが誕生してすでに20年だそうですが、僕は今までまったく読んだことがなく映画も見たことがないので、この機会に読破したいと思っています。

とゆうわけで感想。

ダーズリー家が鬼畜すぎる

「最初の感想がそれかよ」と言われそうですが、マジでこいつらひどすぎじゃありませんか??

このダーズリー家とゆう人達は、バーノンとその奥さんのペチュニアとその息子のダドリーの三人家族のこと。

訳あって彼らはハリーを引き取って、赤ん坊の頃から育てているのです。

まあ育てているとゆうか嫌々一緒に住んでるだけなのですが。

ペチュニアはハリーの母のお姉さんなので、ハリーからするとおばさん一家といった具合です。

つまり親戚なのにも関わらず、この人たちはハリーに鬼畜の所業としか言えないような態度で接します。

まずハリーには自分の部屋を与えられず、階段下の物置のようなところで寝起きすることを強制します。

当然遊びに連れていってくれたりもせず、誕生日プレゼントももらえず、都市の近いダドリー(いとこ)にはめちゃくちゃにいじめられます。

いやまじでこいつらクズすぎます。

なんとゆうか、典型的な嫌な奴らなんですよ。物語なんでその後ハリーが旅立って成長していってこいつらは幸せにはなれないとわかっているんです。

わかっていてもめっちゃ腹立つ。

てゆうかハリーはよくグレずに育ったものです。

普通だったらこんなんすぐ家を飛び出して非合法組織の仲間入りするに決まってます。

まあまだハリーは10歳なのでグレるには早すぎたのかも知れませんが。

それにしてもまっすぐな良い子です。

ぜひとも幸せになっていただきたい。

マルフォイ嫌な奴すぎる

どの学校は会社やサークル行っても絶対この手の奴はいるもんです。

ジャイアン的なキャラでしょうか。ちょっと違うか。

まあ主人公のライバルで悪役で邪悪な存在です。

マルフォイはハリーと同級生なのですが、典型的な嫌な奴で弱い者いじめを生業としています。

ジャイアントちょっと違うのは、ジャイアンは体がでかいだけで頭が悪く性格も幼いほとんどゴリラ(ひどい言われよう)なんですが、マルフォイは知性があり、良いとこの子なんです。

お金持ちな家柄で教育もしっかりしているので余計ムカつくわけです。

しかもこの人のお父さんはヴォルデモート(この世界のラスボス)の元信者で、悪評が絶えない人物です。

映画を見てないのでどんな姿形かわかりませんが、おそらく親子そろってやせ形で顔色は青白く、ニタニタ笑うようなキャラでしょう。無駄にスタイルが良いことでしょう。

しかしマルフォイはまだ10歳。まだまだ人格矯正には間に合います。

僕はまだ1巻しか読んでないので先はわかりませんが、実はマルフォイはかわいそうな奴なんじゃないかと予想しています。

親父が邪悪なやつだから性格がひん曲がっちゃったけど、本当はもっと無邪気なやつでみんなと仲良くやりたいみたいな。

家がストレスだから学校で爆発しちゃうみたいな。

親父に認められたいからハリーをライバル視するみたいな。

どうでしょう。全然違ったりして。

まあこれについては今後読み進めて確認したいと思います。

クィディッチのルールわからなすぎる

魔法の世界での超人気スポーツ「クィディッチ」。

読者の想像力が試されるスポーツですが、僕のイマジネーションではなかなか難しいものがあります。

なんかボールが二種類あって片方はたまにしか出てこなくてそれを取ると高得点だからほとんどそれで試合が決まっちゃうみたいな。

それを取る係がハリーですみたいな。

なんか馬鹿っぽい説明ですねすみません。

これこそ映画で見ると迫力満点になりそうな気がします。

なんせほうきにまたがって空を飛び回るんですから。

映画については本をすべて読み終わってから見たいと思っております。

自分の想像との答え合わせ的な意味も含めてまたブログに書きますよ。

ハリーはこのスポーツで一躍スターになります。

感慨深いものです。

幼いころから親戚に虐げられ階段下で埃だらけになって育ったハリーが、環境が変わって一気に人気スポーツのスターですから。

人間その身を置く環境次第で全て変わってしまうのかもしれません。

自分が輝けていないと悩んでいる人は、思い切って住む場所や付き合う人を変えてみたらいかがでしょうか。

続きが気になる

話が脱線しましたが、ハリーはこれからもどんどん成長していって皆を驚かせてくれることでしょう。

一巻は非常にわかりやすいストーリーで、出てくるキャラも典型的な奴ばかり。

想像しやすくてどんどん読み進めることができました。

普通におもしろいです。もっと早く読めばよかった。

これはふだん本を読まない人でも楽しめますね。これだけ世界中で人気になったわけが分かるような気がします。

願わくばいつかマルフォイも改心していいやつになって、ダーズリー家の人も割と大きめの天罰が下ったのちに改心してくれる展開を望みます。

とゆうわけで、次の作品である「ハリーポッターと秘密の部屋」も読んでいきますよ~。