ピティナの本選を聴きに行って思ったこと ~その①~

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みなさんこんにちは!スキピオです。

毎日毎日うだるような暑さの中いかがお過ごしでしょうか?

海へ行ったりキャンプに行ったり、高校野球に熱くなったり。

夏は多くのイベントが盛りだくさんですが、ピアニストを目指す学生たちにとってはコンクールの夏でもあります。

春先から予選が始まり八月末まで続く、日本最大級のピアノコンクールがPTNA(ピティナ)です。

そのピティナのE級の本選がみなとみらいで行われるとゆうことで、ピアノ教師として偵察兼勉強しに行ってきました。

コンクールは独特の雰囲気

このピティナですが、小学生以下が参加するA1級から年齢無制限の特級まですべての年齢とレベルのピアニストに開かれていることに加え、最近ではグランミューズとゆうアマチュア向けのカテゴリも開催されるようになりました。

私スキピオも、小学生の時に初めてc級を受けてから特級までほぼ毎年受けていました。

今回純粋に観客として初めて丸一日聴きに行ったのですが、やはりコンクールは当然ながら通常のコンサートとは全く違って、緊張感に溢れるものでした。

私のような全く無関係の観客はほとんどいませんでした。とゆうか一人もいなかったんじゃないかな。

参加者の皆さんは普通にロビーで待機とゆうことになっているので、そこらへんに楽譜を見ながら緊張した面持ちのピアニスト達が待っています。

親御さんと話している方からイヤホンで音を聞きながら指を動かしている方まで様々。

僕が子供の頃に受けた時もこんな感じでした。本当に一年で一番緊張する瞬間でしたよ。

ちなみに本選の入場券は有料で、一般は1000円、PTNA会員は800円でした。参加者の同伴者は一名は無料となります。

今回見に行ったのはE級とゆうカテゴリで、高校一年生以下のピアニストが参加するものでした。

ほとんどが高校一年生か中学三年生でしたが、中学一年生も何人かいるようでした。ちなみにE級の下の級であるD級は中学二年生以下のカテゴリとなるので、E級に中学二年生以下で参加している方は飛び級とゆうことになります。

そんなピティナの本選を聴きに行ったわけですが、少し気になったことがあったのでメモ代わりに書き留めておきたいと思います。

参加者のプレッシャーハンパない

審査が始まってすぐ驚いたことは、演奏者が出てきてお辞儀をした時に拍手がなかったことです。

てゆーかこれ昔からだっけ?僕の時もなかったっけ?

最初普通に拍手しようとして誰もしなかったので本当に驚きました。

海外のコンクールでは一次予選から普通に一般のオーディエンスがいるためか、演奏の始めと最後に普通に拍手があります。

しかしながら今回のピティナでは誰一人として拍手する気すらないようでした。

正直これはいかがなもんかと思いますよ。

コンクールはコンサートじゃないから拍手は必要ないと言われればそれまでですが、演奏者はただでさえものすごい緊張に苦しめられています。

これは私の経験から言えることですが、参加者にとってコンクールでの出来とゆうのは、まるでそこで人生全てが変わってしまうのようなプレッシャーにさらされているのです。

失敗すれば人格否定されたような気分になります。

もちろんこれは正しい認識ではないのですが、このように感じるのは事実です。

そのような状態でステージにたつピアニストには、少しでも気持ちを軽くしてあげて、持っている力を存分に発揮できるように計らってあげてもいいのではないのでしょうか。

僕が子供の時、ステージでお辞儀をした時に審査員の先生方がぶすっとしている表情を見たとき、緊張が何倍にも膨れ上がったことを覚えています。

反対に、にっこり笑って拍手してくれた先生もいました。その時は肩の荷が軽くなったように感じてリラックスできたものです。

本番の精神状態をコントロールするのはピアニストの永遠の課題でもあります。

どのような状態でもベストな演奏ができればそれに越したことはありません。

しかしながら、拍手とゆうのはある意味演奏家に対する敬意の表れでもあり、それは審査員と参加者とゆう立場の違いを超えてなされるべきものではないでしょうか。

一般のお客さんや親御さんがいきなり拍手するのは勇気のいることです。

審査員の先生方は、率先して拍手をして、演奏者の気分を盛り上げてあげてはいかがでしょうか。

どうせなら演奏者にのびのびと良い演奏をしてもらったほうが聞いてるほうとしてもいいと思うんですよね。

 

その②に続く~