今年の浜松国際ピアノコンクールに牛田智大くんが出場する模様

こんにちはみなさん。スキピオです。

世界には星の数ほどコンクールがあります。

ショパンコンクールに始まり、チャイコフスキーコンクール、ルビンシュタインコンクール、ジュネーヴ、ミュンヘン、ヴァン・クライバーン、ブゾーニ、エリザベートetc…

そんな中で、日本で開催される最も大規模なコンクールが浜松国際ピアノコンクールです。

世界の超有名教授が審査員に名を連ね、過去の入賞者の中にはラファウ・ブレハッチやイリヤ・ラシュコフスキーなど現在第一線で活躍するピアニストを見つけることができます。

三年に一度浜松で開催されるこのコンクール、次回の開催が今年の11月であることを思い出してコンクールのオフィシャルホームページを覗いてみたところ、全出場者の名前のリストが公開されていました。

世界中からあらゆる国籍のピアニストが名を連ねるなか、そこには牛田智大くんの名前が。

浜松国際ピアノコンクールとは

 

浜松国際ピアノコンクールは静岡県浜松市のアクトシティ浜松を会場として1991年に第一回が開催されました。

一定の基準をクリアしたコンクールのみ加盟を許可される世界国際音楽コンクール連盟(WFIMC)に加盟していて、初代の審査委員長が小林仁、第二回が安川加寿子、三回から七回は中村紘子、八回と九回は海老彰子。

審査委員にはアリエ・ヴァルディ、ピョートル・パレチニ、ジョン・オコーナー、ドミトリー・ヴァシュキロフ、ファニー・ウォーターマンなど、そうそうたるメンツが毎回名を連ねています。

主催は浜松市ですが、文化庁と外務省が後援をしていて、世界に誇る権威あるコンクールと認識されています。

牛田智大くんが出場

公式ページの出場者リストを見てみると、牛田君の名前を見つけることができます。

僕は牛田くんの知り合いでもなんでもないので、このような形でブログにとりあげるのは失礼かもしれませんが、今回あえて記事にしようと思ったのは、彼の出場が非常に勇気あるものだと思ったからです。

とゆうのもコンクールとゆうものは、楽器を学ぶ人たちが日ごろの修行の成果を発表する場であるだけではありません。

実際はその100倍シビアで、参加者は人生をかけて出場し、少しでも自分の名を売って仕事を手にするために死に物狂いで演奏する、もはや戦争みたいなものなのです。

また僕の直接の知り合いのロシア人ピアニストは、演奏の仕事だけでは食べていけず、賞金目当てでコンクールに参加しまくっていました。

文字通り賞金稼ぎ、コンクールでの出来が死活問題なわけです。

世界に星の数ほどいる無名ピアニスト達が、名を売るために世界の裏側からやってくるのです。

しかしながら牛田君の場合は状況が違います。

彼は子供の頃から天才ピアニスト、神童と呼ばれ、コンサートやテレビに引っ張りだこでした。

少なくとも日本国内において彼はすでに有名なピアニストであり、仕事に困っているわけではないのです。

そんな彼がコンクールに参加することには、少なからずリスクがあるはずです。

つまり、コンクールに参加して評判を落とす可能性があるとゆうことです。

普通の参加者たちはほとんどが無名です。中には他のコンクールで入賞していたりして多少名の売れている人もいますが、ほとんどはこれから売り出そうとしている人たちばかりです。

そんな無名ピアニスト達は、失敗して一次予選で落ちたとしても痛くもかゆくもありません。

誰も彼らを知らないので、ダメでもともと。観客には忘れ去られます。

彼らはコンクール荒らしとも呼ばれ、次から次へとあらゆるコンクールを受けまくっていくのです。

しかしながら牛田くんはどうでしょう。

彼のようにすでに有名になっているピアニストが、もし一次予選で落ちてしまうようなことになったら、実は大したことなかったんだと評判が落ちるだけで、良いことなどなにもありません。

それでもこのような舞台に出てくるのは、彼の音楽家としての覚悟の表れではないでしょうか。

正直私は今まで牛田君の演奏をあまり聞いたことはありませんでしたし、定期的に出てくる神童ピアニストの一人だと受け流していました。

しかし今回の出場を知って、俄然応援する気になってしまいました。

洗練された容姿、すでに有名でコンサートは超満員。

彼はそれだけで慢心することなく、わざわざリスクのあるコンクールに参加してくるとゆうことは、相当な心の強さが試されるのではないでしょうか。

浜松国際ピアノコンクールは、ネット中継で見ることができます。

牛田君以外にも優秀なピアニストが多数参加して、最高の演奏を聞かせてくれますので、是非皆さんもご覧になってみてください。

次世代のスターがここから生まれるかもしれませんよ!

以上、スキピオでした!