知ってましたか?ショパンコンクールが現在開催中

雑記

ただしピリオド楽器に限る。

こんにちは!スキピオです!

ショパン国際ピアノコンクールと言えば5年に一度ポーランドの首都ワルシャワで行われる世界でもっとも古く権威があるコンクールとして有名ですね。

世界中のピアニストが目標として、過去の入賞者も現在第一線で活躍するピアノ界のスーパースターばかり。

前回のコンクールは2015年だったので、次回は2020年開催予定。

のはずが、現在ワルシャワでもう一つのショパンコンクールが行われている模様です。

ショパン国際ピリオド楽器コンクール

有名なショパン国際ピアノコンクールを主宰するワルシャワのショパン協会は、今までにない初めての試みとして2018年、ピリオド楽器によるショパンコンクールを開催しています。

ピリオド楽器とは、古楽器と言い換えるとわかりやすいかもしれませんが

”当時の時代で使われていた様式による楽器”

とゆう意味になります。

つまりショパンの時代のピアノとゆうことですね。

ピアノとゆう楽器はその祖先であるチェンバロが生まれてから絶えず進化してきました。

音量の幅が広がり、音色の種類も豊かになるなど様々な改良を加えられて現在のピアノへと進化したのです。

ショパン本人はとても繊細な演奏を好み、仰々しい表現を嫌いました。

なのでもしショパンが現在の大きな音が出るピアノを弾いたら驚いて自分の曲が演奏されるのを拒むのではないかと言われるくらいです。

ピアノの進化に伴い、ピアノの演奏法自体も時代とともに変化しています。

進化とともに失われてしまった歴史的な演奏法も多く存在します。

ショパン協会は歴史的楽器を使い、現在では淘汰されてしまった演奏法の価値を再確認することによってショパンの音楽の新たな価値を発見しようとしています。

そこで開催されたのがこのピリオド楽器によるコンクールです。

9月2日から開催中

これは非常におもしろい試みですよね!

ピリオド楽器とゆうものがどうゆうものが私はまったくわからないのですが、最近のコンクールの流れにもれずネット中継で見れるとのことです。

どうやらYouTubeのライブ機能を使って中継するようです。

以下がショパン協会のYouTubeチャンネルのリンクです↓

リーズ国際ピアノコンクールが間もなく開催とゆう記事を書きましたが、そのまえに2日からすでにこのコンクールは始まってました。

気にしてはいたんですがついつい忘れていましたよ。

気になる審査員のメンツですが

クレール・シュヴァリエ
ダン・タイ・ソン
ニコライ・デミジェンコ
ネルソン・ゲルナー
トビアス・コッホ

アレクセイ・リュビモフ
ヤヌシュ・オレイニチャク
エヴァ・ポブヴォツカ
アンドレアス・シュタイアー 
ヴォイチェフ・シフィタワ

となっております。

本家ショパンコンクールの審査員のメンツとはかなり変わりますが、ダン・タイ・ソンがいる!

彼は実は3月に日本のトッパンホールで行われたこのコンクールのプレゼンテーションにも参加していました。

彼のピリオド楽器によるデモンストレーション演奏もあったそうなんで、行きたかったんですが寒かったんで諦めました。

使用楽器

さて、気になる楽器です。

ピリオド楽器とはいかなるものか。

ホームページに使用される楽器について解説が載っていました。

たくさんのピアノが写真とともに解説されていますが、中盤を見ると。。。

プレイエルだ!

ショパンと言えばプレイエル。

プレイエルと言えばショパンですね。

その他にもたくさんの種類のピアノがありますが、すべて最高の状態にメンテナンスされているそうです。

あ、ちなみにこのピリオド楽器ですが、決してショパンの時代(1800年代)に作られたものばかりではありません。

あくまで当時の様式の楽器であるだけで、製造は2000年代に入っているものもあります。

初の栄冠は誰の手に

さてさてこのピリオド楽器コンクールですが、今回が第1回目とゆうこともあってコンクール界でどのような立ち位置になるのかまだわかりません。

もしかしたら今回で最後になるかもしれないし、ずっと続くかもしれません。

どちらにしろ試験的な開催であるのは間違いありませんが、だからといって大したコンクールではないと切り捨てるのは少し稚拙です。

下世話な話ですが、1位賞金は15000ユーロも用意されていますし、演奏プログラムもかなりハード。

本選は当然オーケストラとコンチェルトが用意されています。

リーズと日程が重なっていることもあり今回は参加を見合わせたピアニストも多いかもしれませんが、それでもショパン協会がこのコンクールに一定の価値を置いていることは間違いないでしょう。

なにより我々音楽ファンからすれば、このような試みは楽しみが一つ増えたといえるのではないでしょうか。

それではみなさん、ピリオド楽器のショパンを聞いて1800年代のヨーロッパへとトリップしましょう!

ピリオド楽器によるショパンコンクール 一次予選結果が発表

2018年9月7日

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2018年9月11日