フランスの新鋭ピアニスト、リュカ・ドゥバルグが気になる

雑記

みなさんこんにちは!スキピオ(@scipiopiano)です!

リュカ・ドゥバルグとゆうピアニストをご存知でしょうか。

私スキピオ的に今一押しのピアニストです。

2015年のチャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門において第4位に入賞して一躍有名になりました。

実はこの時彼は優勝候補の筆頭とされていたのですが、本選のコンチェルトが未経験だったため緊張してしまったと語っています。

それでもモスクワ批評家協会特別賞とゆうのを1人受賞しました。

この年のチャイコフスキーコンクールを制したのはロシアのドミトリー・マスレエフですが、リュカ・ドゥバルグは現在彼よりも世界的に注目を集めていると言っていいかもしれません。

ユニークな経歴

リュカ・ドゥバルグはパリに生まれ、幼いころからピアノを学びますが、始めからピアニストを目指していたわけではありません。

彼はパリ第7大学に進み、理学と文学を学び学士号を取得します。

しかしその後ピアニストを目指しエコールノルマル音楽院やコンセルヴァトワールで学びました。

またそれ以前にもジャズやポップスなどの演奏を続けていて、今の個性的な演奏につながっています。

音楽の道に進むことになったのは、エコールノルマル音楽院の教授でもあるレナ・シェレシェフスカヤの影響が大きいといいます。

彼女はリュカの演奏を聴いてすぐさま彼の才能に気づき、音楽の道に進むことを強く進めました。

インタビューでもたびたびシェレシェフスカヤの名前が挙げられています。

 ギドン・クレーメルに見いだされる

巨匠ヴァイオリニスト、ギドン・クレーメルは普段からオンラインで世界のコンクールを鑑賞しているそうです。

チャイコフスキーコンクールを鑑賞していたクレーメルはリュカ・ドゥバルグの才能を見出し、彼とともにコンサートツアーをおこないました。

日本でのリュカ・ドゥバルグのコンサートはギドン・クレーメルとのものでした。

僕は残念ながらこのコンサートにはいけませんでしたが、その後ドゥバルグ単独での来日も二度果たしており、それは聞きに行くことができました。

非常に長身でスマート、とゆうよりガリガリに痩せていましたw

まあフランス人らしいといった感じですね。あの不健康な感じは。

彼はおそらく毎年来日してくれるのではないかと期待しています。11月にはニューアルバムも発売されるようです。

個性的な演奏

彼の音楽には文学が非常に強く影響しているといいます。

文学なしでは生きていけないと彼自身の言葉で語っています。

それにジャズやポップスに対する造詣も深く、あらゆる芸術をどん欲に吸収する姿勢が見て取れます。

彼の演奏は非常に個性的。

僕がチャイコフスキーコンクールのライブで得た印象は、フランス人的で詩的だとゆうこと。

まるで彼が言葉を話しているかのように演奏します。

個人的な意見ですが、彼はチャイコフスキーのコンチェルトのような大規模な曲よりもショパンの小曲のような繊細な音楽に向いている気がします。

彼の音楽は非常に繊細なので、大きなホールで聞くよりもサロンのような小規模なスペースで聞いたほうが良さが伝わるような気もします。

アルバムの曲をみても、シューベルトやスカルラッティなどが多く彼のこだわりが感じられます。

今後に注目

まだ20代で若手ながら、勢いやテクニックに頼らず独自の音楽性を追求しているリュカ・ドゥバルグ。

すでに彼の音楽が確立されつつあるように感じますが、これからどのように円熟味を増していくのか非常に楽しみです。

来日公演があったら必ず行くようにしているので、情報が入ったらまた記事にしようと思います。

それでは!