「ハリーポッターと秘密の部屋」 : J・K・ローリング

イギリス文学

みなさんこんにちは!スキピオ(@scipiomagazine)です!

新型キンドルはハリーポッター専用機と化して久しいですが、ようやく二作目である「秘密の部屋」を読み終えました。

前作の賢者の石ではまったく触れたことのなかったハリーポッターの世界に引き込まれ、多少の戸惑いもありましたが、魔法の世界観にも慣れてきて前作よりも冷静に読み進めることができました。

相変わらずの鬼畜っぷりを見せるダーズリー家

一年間の学校生活を修了してダーズリー家に戻るハリーですが、そこではバーノンおじさんを始めとするダーズリー一家の安定した鬼畜っぷりがさっそく発揮されます。

ここまでくるともはや職人芸です。

ダドリー家は当初ハリーが魔法を使うことを恐れていたので以前のような物置暮らしは強要しなかったものの、それでも家畜以下の扱いをします。

食べ物も十分に与えず、お客さんを迎えたときにはハリーには二回の部屋にこもって物音を立てるなと命じます。

そのうち夏休み期間中は魔法の使用が禁止されていると知ったバーノンは、再びハリーを物置に閉じ込めますが、いろいろあってロンとその兄弟たちに救出されます。

ナイスロン。グッジョブです。

この時バーノンにばれてハリーのつかみ合いになるんですが、若いロン達がビールっ腹のバーノンに負けるわけがありません。

おそらくこのシーンは映画ではコミカルに描かれていることでしょう。

とゆうかこのダドリー家の嫌がらせは映画ではあんまり深刻に描かれていないのかも。

僕の頭の中ではそれはもう鬼の所業のような光景が描かれているのですが、そんなにヘビーに考えなくて良いのかも。

物事を深刻に考えてしまう癖があるのです、私。

しかしハリーはこんな逃げ方をして大丈夫なのでしょうか。また来年学校が終わったらこの家に戻ってこなくてはいけないのでは。。。。

ちなみに欧米では基本的に秋に学校が始まって6月くらいに終わって夏はまるまる休みなので、ひと夏の間またダドリー家で過ごさなきゃいけないのでは。。。来年やばいのでは。。。。

それともこれからはずっとロンの家で過ごすのでしょうか。

そうしてもらえばいいのに。ロンの両親もいい人そうだし。兄弟のフレッドとジョージも最初に登場した時は印象悪かったけど、味方になると心強いよね。そうゆうもんだよね人間関係って。

嫌な奴だと思っても友達になっちゃうと最高な奴だと感じたりするんだよね。

30過ぎた今でもそうゆうのあるよ俺。

すみません話が逸れましたね。

マルフォイがだんだんかわいそうに思えてきた

物語には不可欠である悪役、ライバル、嫌われ役。

ハリーポッターシリーズでその大役を担っているのがマルフォイですが、なんだか彼、どんどんかわいそうな奴に見えてきてしょうがないんです。

だって親父はクズだし取り巻きは間抜けだしハリーがどんどんヒーローになっていってマルフォイの影が薄くなってくし。。。

まあこうゆうファンタジーものの悪役ってのはたいてい本当は良いやつで、終盤には仲良くなるみたいな展開があるもんですが。

マルフォイについては親父がガチの悪役ですよね。

現代社会だったら悪徳官僚って感じですよね。汚職まみれですよねきっと。

マルフォイ父はもともとヴォルデモートのガチ信者でヴォルデモートが消えてシャバに戻ってきたとゆう人です。

それで普通にホグワーツの理事とかやれてるんだからどんだけ心が広いんだよこの世界の人たちは。

一旦ダークサイドに落ちたけどダース・シディアスが行方不明になっちゃったからジェダイ復帰しますみたいな感じですか。それでジェダイ評議会に復職ですか。優しい。みんな優しい。

まあマルフォイは親父がそんな感じだから普通はいじめられますよね。

「やーいやーいお前の親父うらぎりもの~」

みたいな感じで。

いじめられないようにするには開き直るしかないですよね。

自らがもっと悪になって恐れられるようにするんですよね。

いじめられっ子がヤンキーになる理論がこれです。

マルフォイも親父が悪だから自分を守るために自分自身が悪になるしかないんですよ。

可哀そうすぎませんか。

生まれつきの悪なんていないんですよ。

環境が彼を悪にしたんです。

でもまだ10歳そこそこだから、今ならまだ間に合う。

数冊後で救われることを願います。

なんかキャラがロードオブザリングと被ってきました。

私の想像力の貧困さが露骨に表れております。

魔法が存在するファンタジーの世界といったら即ロードオブザリングが出てきてしまい、キャラの姿かたちが被り始めました。

でもこれは僕だけではないはず。

ダンブルドアはガンダルフにそっくり。きっと白髪でロン毛で髭も長くてローブ的なものを着て優しく微笑んでいることでしょう。なんとなく名前も似ている。

ハグリッドはギムリ。ハグリッドは大男らしいし、ドワーフであるギムリは小さいんですが、どちらももじゃもじゃの髭を生やしていて、ビールの泡とかが髭について鼻毛もボーボーなはず。

やさしくて勇敢だけど抜けているところもあるみたいな。

そして今回の「秘密の部屋」で新たに登場した妖精のドビーは間違いなくゴラムでしょう。

別名スメアゴル。痩せてて目玉が飛び出てて夜中に合いたくない奴。

しかし最後まで読んでわかりましたが、ゴラムは最後の最後まで信用できない厄介者でしたが、ドビーは本当に主人に虐げられていて見た目が見にくいだけで、中身は良いやつでした。

マルフォイパパから解放された時は勇敢でしたしね。スカッとしましたねあの瞬間は。

次のも読むよ

読み進めていくにつれてマルフォイ一家がどんどん小物になっていくような気がして少しばからり寂しい気もしますが、次作からどんな新キャラが出てくるのか非常に楽しみであります。

前回に続き、考察とも読書感想文ともいえないつたない文章になってしまいましたが、次作をよんだらまたブログに挙げるので、よろしくね!

それではまた!スキピオでした!